■団七踊り
ある親子が畑仕事をしていた時に、通りかかったお代官様(団七)にあやまって土をかけてしまいました。
怒った団七は有無を言わさず父を切ってしまいます。
娘たち(忍と宮城乃)はひどく悲しみ、お奉行様や町人の見ている前で、あだ討ちをします。
団七は両手に刀を持って、姉の忍は鎌を持ち、妹の宮城乃はなぎなたを持って踊ります。
■累ね踊り
累という女性と結婚した男が、累のあまりのみにくさに、切ってしまいます。
雨の夜に幽霊となった累が男に復讐をしようと出てきます。
累は鎌を、男は傘を持って踊ります。
両方とも明るいお話ではありませんが、農民が武士をやっつけるという事で江戸時代にとても流行ったお話です。
見ている側の目には、鎌や傘、なぎなた等を使った踊りは珍しく、喜ばれます。